2014年7月10日木曜日

「イオンスマホ」テレビCM動画に見る、本当の狙いとは

「イオンスマホ」のテレビCM動画が、YouTubeで公開された。


30秒の動画の中に、イオンスマホを使った様々なシーンが登場する。
  • 友だちと電話
  • 子供の写真を撮って祖父母にシェア
  • LINEとおぼしきSNSでスタンプメッセージのやりとり
  • マップでカフェへの道順確認
そして、この動画の主役である主婦が「正直言って、実はずっと欲しかった」 とつぶやいた後に、「月額1980円」という単語が画面いっぱいに表示される。

このCMを見ると、イオンスマホが実は主婦層をメインターゲットにしているということがよく分かる。
3年前に発売されたb-mobileイオンSIMも、「通信料金を下げたい」という主婦の声に応えた商品だったということは、以前の記事でも書いた(『 スーパーのイオンが何故SIMカード販売?その理由が面白い』参照)。ところが主婦層よりも、モバイルに詳しい人達によく売れたというのは、皆さんご存知のとおり。
また、今年4月の「イオンのスマートフォン」第一弾も、主婦層にはあまり購入してもらえず、その原因として「動画が見たい」というニーズがあったと、イオンはケータイWatchの記事で認めている。

今回の「イオンスマホ」第二弾は高速通信量が月1GBあり、動画も見られるが、このCMのなかではそのアピールは控えめだ。それよりも「LINEができる」「マップが使える」といった、スマートフォンならではの便利さを大きくフューチャーしているのが興味深い。

また、CMの中で祖父母に写真をシェアしているが、この祖父母も「イオンスマホを買った」という設定になっており、シニア層へもさりげなくアピールしている。

やはり小売大手のイオン、商品の魅せ方、アピールの仕方が本当に上手いなあと感心した。
このCMで、3年越しの念願である主婦層へリーチできるか、非常に楽しみだ。

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