2014年7月22日火曜日

月額2980円、ワイモバイルのスマホプランは格安スマホと戦えるか



先日、ワイモバイルの本格始動の記事で「PHSユーザとしてはちょっと残念」ということを書いた。
ワイモバイルが8月に本格始動、ウィルコムブランドは消滅へ | もちあるいてなんぼ。
が、今回の目玉はやはり月額2980円の「スマホプラン」だ。こちらについて見ていきたいと思う。

Y!mobile 新料金について|2014年|プレスリリース|ワイモバイル株式会社

高速通信量が月1GBまでの「スマホプランS」が月額2980円、3GBが3980円、7GBが5980円。この月額料金の中に、1回10分まで・月300回までの通話料が含まれている。
また、通話時間や回数の制限が無くなる「スーパーだれとでも定額」オプション(月額1000円)もある。

MVNOが提供する「格安スマホ」は、基本料金が安くても通話料が高いのが悩みの種だ。これを上手くカバーし、また大手3キャリアの新プランよりも割安感を出している。
「大手キャリアと格安スマホの中間を狙った」という言葉どおり、よく考えられたプランだと思う。

もうひとつの目玉は、ヤフーとのサービス提携だ。

「Yahoo! JAPAN」との連携サービスについて~使うほどお得になる「パケットマイレージ」ほか提供~|2014年|プレスリリース|ワイモバイル株式会社

特に注目なのが、ヤフーのサービスを使えば使うほど、翌月使える高速通信量が増えるという「パケットマイレージ」サービス。高速通信量をサービス利用実績に応じて追加するというのは今までなかったもので、面白いサービスだなと思った。

ワイモバイルは、これらの新サービスで「未だにスマホを使っていない層の取り込みを狙う」としている。が、まだちょっと弱いかなぁ・・・というのが正直な感想。

まず、発表された料金は端末代を含まないということ。もしかしたら端末代は「2年縛りで実質0円」なのかもしれないが、まだ発表されていないので、何とも言えない。
また、ワイモバイルというブランド自体がまだ新しく、ガラケーユーザにとって知名度がないこと。これは今後テレビCM等をどんどん打っていくのかもしれないが、サポート拠点となるキャリアショップが(大手3キャリアに比べて)少ないことも気になる。
あくまで個人的なイメージだが、一般層への普及には「知名度」と「ショップが近くにあること」が非常に重要だと思うので。

それでも、ワイモバイルが格安スマホに比べて強みと言える点(通話料が定額であることや、回線と端末のサポートが一箇所で受けられること)をしっかりアピールしていけば、かなりの人に受け入れられそうだ。
あとは、「未だにスマホを使っていない 人達」に、どのようにアピールしていくかが問題だと思う。