2014年1月11日土曜日

ドコモMVNO+7インチタブレット「Com Pad」が面白い!

ツイッターで面白い「SIM+タブレット」セットについて教えていただいた。
静岡のインターネットプロバイダ、TOKAIコミュニケーションズが提供している「Com Pad」というセットだ。


タブレットの方はファーウェイの7インチタブレット「MediaPad 7 Vogue」で、SIMの方は「月額945円で高速通信量は月500MB、使い切ると200kbps」という仕様。
初期設定ガイドに記載されているAPNを見ると「vmobile.jp」なので、IIJがMVNEとなってドコモ回線を提供しているようだ。
(MVNEについてはこちらの記事へ→もちあるいてなんぼ。: ここでも日本通信vsIIJか、MVNEが競争激化

気になる価格は、端末費が月額1335円、通信費が月額945円であわせて2280円、2年払いとなる。
BIGLOBEhi-hoなど、Nexus7とSIMのセットを提供している大手プロバイダと同じぐらいの価格だ。

ただし、端末費が1335円×24ヶ月=32040円は、ちょっと高いと感じた。
MediaPad 7 VogueはLTE非対応だし、スペックもNexus7(2013)には及ばない。
自分ならもう少し高くなってもNexus7(2013)のセットにするなぁ・・・と思ったり。

しかし、この「Com Pad」の良いところは、「SIMの設定が済んだ状態で渡される」ことだ。プレスリリースにもこう書かれている。

低価格SIMと7インチタブレットのパッケージサービス「Com Pad」の開始について(PDF)より引用:
最大の特長は、SIMの設定が済んだ状態でタブレットをお客様にお届けしますので、初心者の方でも安心してご利用いただける点にあります。
主に、インターネット初心者やライトユーザ向けのサービスとして販売してまいります。

これまでも、ドコモMVNOのSIMと端末のセットは数多く販売されているが、初めからAPN設定済みというのはなかなか無かった。まさにここで言う「初心者やライトユーザ」向けと言えるだろう。

それに、Nexus7は「初心者向け」とは言えないタブレットだ。
何と言っても、説明書が無い。基本的に「使い方は検索して調べて」というスタンスの端末だと思う。Nexus7の解説本がないと、初心者がいきなり使いこなすのは難しいだろう。

その点「Com Pad」は、取扱説明書や各種ガイドが付いてくるし、公式サイトには「アフターサービスも当社が行います」とあるので、ある程度サポートがあるのではないかと思う。

確かにスペックは見劣りするが、設定済みであることとガイド等が用意されていることを考えると、月額2280円でこの内容は、初心者向けなら悪くないと思う。

また、ドコモMVNO側からみても、このような取り組みは非常に興味深い。
地域プロバイダがドコモMVNOと組んで、「格安SIM+端末」セットをライトユーザ向けに提供する、というケースは、これからもまだまだ出てくるのではないだろか。