2013年12月27日金曜日

「OCN モバイル ONE プリペイド」購入レビュー(後編その2)


【お詫び】
12月27日に「OCN モバイル ONE プリペイド」購入レビュー(後編)を公開した後、誤って記事を削除してしまいました。
同じURLで記事を復活させることができなかったため、新しいURLで(後編その2)を公開します。リンクやブックマークをして下さった方は申し訳ありませんでした。
また、その2公開に当たり、文末に大幅に加筆しました。


遅くなったが、「OCN モバイル ONE プリペイド」購入レビューの後編。前編はこちら。
もちあるいてなんぼ。: 「OCN モバイル ONE プリペイド」購入レビュー(前編)

前編では購入後のオンライン手続きまで書いたが、その4日後にSIMカードが手元に届いた。
「手続きから約1週間で使えるようになる」ということだったので、4日は早いほうだろう。

ただ、手続き完了後は登録したメールアドレスに「完了のお知らせ」メールが来たので、てっきりSIM発送の際も「発送のお知らせ」メールが来るのだと思ってた。が、メールなしでいきなり到着したのでちょっと面食らった。ちなみに配達業者はヤマト運輸で、発送元は羽田クロノゲートとなっていた。


中身は上の写真の2点で、設定資料とSIMカード。
ここでちょっと不安になる。
「あれ?IDとパスワードが書かれた紙がない?」
・・・そう、設定資料に書いてあったのだが、IDとパスワードは別便で送られてくるのだ。
残念ながらこの日は別便が来なかったので、利用開始はお預け。

そして翌日に郵便で、IDとパスワードが書かれた紙が届いた。
これは本当に1枚紙で、驚いたことにこう書かれていた。

「正式なOCN会員登録証につきましては、別途送付させていただきますが、お客さまに早期にご利用いただけるよう、利用の際のAPN設定に必要な情報を先行してお送りさせていただきます」

え?もう一通来るの?
・・・と最初は思ったのだが、本来なら会員証が届くまで待たなければいけないところを、わざわざ先行してIDとパスワードだけ送ってくれたのだから、これは有り難いと思わないといけない。
(ちなみに、こちらの発送日はSIMの発送日と同じ日になっていた。たまたま私の場合、IDとパスワードの方が一日遅く着いてしまったのだろう。)

というわけで設定。


私は3G端末なのでAPNは3G用のものを設定。IDは「xxx@one.ocn.ne.jp」とメールアドレス形式になっており、@以降も入力する。あとはパスワードを入力。
APNを保存、選択して再起動。
無事接続した。

1日30MBの高速通信量だが、朝晩の移動時間と昼休み時間帯にちょっと使うのであれば、これで行けると思った。
だが、私が使い始めた日がちょうど休日で、外でマップ等バリバリ使っていたら、けっこうすぐに使い切ってしまった。


上のスピードテスト結果は30MBを使い切った後のものだが、200kbpsには及ばないものの詰まった感じはなく、普通に使う事ができた。


後日、会員証が送られてきた。こちらにはメールアドレスも書いてあるのだが(先程の接続用IDとは別物)、1ヶ月の利用期間でメールアドレスまで付けなくても・・・とは思った。

という訳で、OCNプリペイドについて書いてきた。
やはりSIMとIDが後日別便で送付、というのは、早く使いたい人にはなかなか辛いものがあるが、初期設定さえ済んでしまえば、あとは快適である。
一ヶ月ぐらい滞在する外国人向けに、英語等の案内があってもいいかな、と一応要望してみる。


【追記】
OCNプリペイドの評判を見ていると、やはり「買ってすぐ使い始めることができない」という不満が多いように思う。

今回、OCNが「SIMカードは後日発送」という販売方法を採らざるをえなかった理由として、「データ通信SIMへの本人確認強化」が挙げられる。
実は最近、データ通信SIMが犯罪に利用される事件があり、以下のような報道があった。

スマホのSIMカード交換、売春仲介に悪用 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
(リンク先はすでに削除されている)

この事件では、データ通信SIMの本人確認が緩いことが問題視されたようで、事業者側も確認強化をやらざるをえない状況になった。
中でもプリペイドは、真っ先に槍玉に上がってしまったのだろう。

ただOCNの場合、すでにSIMパッケージを家電量販店で販売しているので、これを買ってきて契約し、かつ同月で解約すれば、今回のプリペイドとほぼ同じ料金で「買ってすぐに使える短期契約SIM」ができあがる(クレジットカードが必要だが)。
本人確認のために後日発送なんて面倒なことをしてまで「プリペイドSIM」を販売しなくても、上のような方法を案内することもできたはずだ。

それでもOCNがコンビニでプリペイドSIMを販売する理由は、販路拡大の他に何かあるのではないだろうか。

そう考えたとき、思いついたのが「宣伝効果」という単語だった。

現在OCNモバイルONEは、マツコ・デラックス出演のテレビCMを流している。これまでもビッグローブの「ほぼスマホ」がテレビCMを流したことがあったが、SIMカードのみのサービスで、こんなに大々的にCMが打たれるのは初めてじゃないかと思う。
テレビCMと合わせて、コンビニで商品を目にしてもらうことで、より認知度を高めることができる・・・と、そういう狙いがあったのではないだろうか。

また、OCNプリペイドのカードは、店頭ではApp Store、GooglePlay、LINEといった他のスマホ向けサービスのプリペイドカードと同じコーナーに陳列されている。
スマホユーザが目にしやすいところにあることで、OCNモバイルONEに興味を持ってもらう機会も多くなるだろう。

・・・と、そんなことを考えてみたが、深読みしすぎだろうか。


【関連記事】
今回のマイクロSIMに使用するために購入。
もちあるいてなんぼ。: JAPAEMO SIMアダプタ4点セット 購入レビュー