2013年12月30日月曜日

勝手に選ぶ!2013年ドコモMVNOニュースBEST3(企業編)

昨日のガジェット編に続き、ドコモMVNO関連企業の主な動きをまとめてみた。

3位 NEC、ビッグローブを売却へ


NECは今年スマートフォン開発からの撤退を決めた訳だが、子会社でドコモMVNOでもあるビッグローブの売却も報道された。

もちあるいてなんぼ。: ECがBIGLOBEを売却へ、MVNO事業はどうなる?

ビッグローブはドコモMVNOの中でも大手の一つであり、NECから端末供給を受けて「ほぼスマホ」を展開していただけに、今後が危ぶまれた。
しかし、12月に新プラン開始&新しい「ほぼスマホ」をシャープから端末供給を受けて発売することが発表され、ひとまず安心した。


2位 ドコモの「ツートップ戦略」


もしもモバイル業界に流行語大賞があるなら、今年は「ツートップ」で決まりだろう。
・・・と思うくらい、2013年前半はこの言葉を耳にした。そして実際、モバイル業界への影響も大きかった。

もちあるいてなんぼ。: ドコモ新発表の衝撃(2)「ドコモのツートップ」が意味するもの

2013年が終わろうとしている今、今年のドコモの流れを振り返ると、

ツートップ開始→NECとパナソニックの撤退→iPhone導入

と見事に繋がっており、やはり「iPhoneを受け入れる前に、体力のない国内メーカーに見切りをつける」ための戦略だったと言わざるをえない。

ドコモの加藤社長は、「NECとパナを切ってアップルを取った」社長として、後々まで語り継がれるんだろうな・・・と思ったりする。


1位 日本通信の一連の動き


ドコモにとって今年が激動の年だったように、日本通信にとっても、大きな試練の年だったように思う。
今年3月には「KDDIとソフトバンクにも相互接続を申し入れ」と発表して話題となったが、それ以降、秋までほとんど動きがなくなってしまった。
ご存知の通り、4月以降他のドコモMVNOでは値下げや高速通信量の増量が相次いだが、b-mobileだけがこの動きに追従しなかった。
他社の値下げや増量には、おそらくドコモとの接続料の値下がりが影響しているが、日本通信が値下げを行わなかったのは、この接続料算定についてドコモと係争中であるから・・・と思っていた。

もちあるいてなんぼ。: 未だ続く、ドコモと日本通信の接続料問題
もちあるいてなんぼ。: 日本通信の「SIMフリー時代到来」宣言と、今後のb-mobileについて

ところが秋以降、b-mobileから次々と、値下げや増量を伴った新プランが発表される。特にそれまでの音声通話プランより安く、かつ高速化された新プラン「スマホ電話SIM フリーData」は、SIMフリーiPhoneが突如国内販売開始となった翌日という絶妙のタイミングで発売された。
音声通話以外でも、他社より安い専用プランのモバイルルータや、他社対抗のデータ通信プランを既存ユーザ向けに提供する等、年末までニュースが続いた。

なぜ秋になって突然新しい動きが出てきたのか?これについては三田社長が11月に「MVNO協議会の会長を降りたため、他社と競争できるようになった」とツイートしている。接続料問題が原因ではなかったようだ。

三田社長は、さらに年末に「2014年は日本通信の年」とツイートしている。今年が辛抱の一年だった分、来年は大きな展開を行うのか。非常に興味深い。


番外編 ウィルコムとイー・アクセスの合併発表


ドコモMVNOとは直接関係ないが、ウィルコムユーザを長年やってきた者として、この発表はやはりショックだった・・・。

もちあるいてなんぼ。: ウィルコムとイー・アクセスの合併で思うこと・・・