2013年12月31日火曜日

勝手に選ぶ!2013年ドコモMVNOニュースBEST3(サービス編)

ガジェット編企業編に続き、今年のドコモMVNOの総括。
この記事では、サービス面でのBEST3ニュースを選んでみた。

もちあるいてなんぼ。: 勝手に選ぶ!2012年ドコモMVNOプランBEST3

3位 SMS対応の拡大


3位は同率で2本。
まずはSMS対応だが、2012年はDTI1社のみがSMSオプションを提供しており、他社からの提供も待ち望まれていた。
10月にIIJmioとhi-hoがSMS対応を開始してから、あっという間に他社にも拡がり、12月現在で6社が対応、他に2社が来年2月に対応予定となっている。
(詳細は『ドコモMVNO比較まとめ』へ)
月額100円ちょっとのプラスになるが、セルスタンバイ対策が手軽にできるようになったのは大きい。

3位 音声通話プランの注目度高まる


もう1本は、音声通話プランについて。
ドコモMVNOで、090/080番号で発信できる音声通話プランを提供しているのは、昨年まではb-mobileだけだったが、今年4月にSo-netが加わった。
しかし、ドコモMVNOの音声通話プランが世間の注目を集めるのは、何といっても11月の「Nexus5とSIMフリーiPhone5s/5cの発売」の後だ。
これまでのドコモMVNOは、「ドコモの型落ちスマホとガラケーの2台持ち」もしくは「タブレットとガラケーの2台持ち」で使うことが多かったが、NexusとiPhoneの最新モデルが国内で手に入るようになったことで、「2台持ちではなく、通話もデータ通信もスマホに一本化」という流れが一気に強まったと思う。
このため、「ドコモMVNOで音声通話もできるプラン」が注目されることになった。
ビッグローブも、「今後の動向を見て音声通話への参入も検討する」としており、来年の動きが楽しみだ。

2位 相次ぐ値下げ&高速通信量の増量


これは、ドコモMVNOユーザの皆さんなら誰もが実感していることと思う。
代表としてIIJmioの今年の動きを振り返る。

4月:高速通信OFF時の最高速度を128kbpsから200kbpsに引き上げ
6月:月間の高速通信量を増量(ミニマムスタートは0から500MB、ライトスタートとファミリーシェアは1GBから2GB)
10月:月額料金値下げ(ライトスタートは1974円から1596円、ファミリーシェアは2940円から2688円)

このように一年で3回も改定があり、そのたびにサービス内容がアップしているという、とんでもない年だった。

昨日の記事でも少し触れたが、今年の相次ぐ値下げは、ドコモとの接続料が前年より下がったことが影響していると思う。しかしその一方で、各社が様々なサービスで競争し、その結果が値下げや増量に結びついたことも見逃せない。
ただ今年後半は、価格競争もちょっと行き過ぎなのでは・・・と感じたこともある。来年は価格以外のサービスで競争となるだろう。

1位 「OCN モバイル ONE」の登場


今年のドコモMVNOは、OCN抜きでは語れない。これは誰もが思うところだろう。
OCNは元々、二年縛りで月額2000円台のプランを提供していた。しかし今年4月、突如「月額980円、1日30MB、縛りなし」という頭一つ突き抜けたプランで本格参入を果たす。
また、8月末にはサービス名を「OCN モバイル ONE」としてリニューアルし、プランも5つ提供する等、急速にサービスを拡大した。

OCNの凄いところは、SIMの提供だけではなく「goo Simseller」というオンラインショップを開いてSIMフリー端末とSIMパッケージのセット販売を積極的に行ったり、「SIM通」という情報提供ページで初心者向けの特集を組んだり、といった外野の活動にも力を入れていることだ。

ただ気になることもある。「OCN モバイル ONE」になってからプラン数とSIMパッケージの種類が急に増えたため、特に初心者にはぱっと見で分かりづらくなってきたことだ。

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今年も何とか更新してこれました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。