2013年10月19日土曜日

新しい「Kindle Fire HDX」シリーズはココが凄い!(新旧比較あり)

New Kindle Fire
New Kindle Fire / brewbooks


皆さんご存じの通り、16日にアマゾンジャパンが新たなKindle Fireシリーズを発表した。

軽量・薄型で、高速プロセッサーを備えたハイスペック・タブレット、Kindle Fire HDXとKindle Fire HDニューモデル 新登場

今回発表されたのは、昨年発売された「Kindle Fire HD」「Kindle Fire HD 8.9」の後継となる「Kindle Fire HDX」「Kindle Fire HDX 8.9」と、「Kindle Fire」の後継となる「NEW Kindle Fire HD」。
前者がハイスペックモデル、後者がエントリーモデルとなる。
CPUがデュアルコアからクアッドコアになる等、真っ当な進化をしているが、実は一番のアピールポイントは「薄さと軽さ」なのだと思っている。

7インチタブレットのライバルであるNexus7も含め、新旧の比較表を作ってみた。

旧モデル新モデル
Nexus7(2012)
198.5×120×10.45mm
約340g
Nexus7(2013)
200×114×8.6mm
約290g
Kindle Fire HD
193×137×10.3mm
395g
Kindle Fire HDX
186×128×9.0mm
303g
Kindle Fire
189×120×11.5mm
400g
NEW Kindle Fire HD
191×128×10.6mm
345g

特に、Nexus7(2013)と、Kindle Fire HDXの薄さと軽さに注目してほしい。
新旧Nexus7を持ち比べた人なら分かると思うが、新Nexus7の8.6mmという薄さ、300gを切る軽さは驚異的で、旧モデルが重く大きく野暮ったく感じるレベルだ。
しかし、今回のKindle Fire HDXも、重さこそ300gをわずかに超えたが、薄さは0.4mmの差と肉薄しており、かなりのスリム化に成功している。
NEW Kindle Fire HDの方も、旧Nexus7の薄さ軽さにだいぶ近づいた。

実はつい先日、店頭でNexus7を見た時に、ちょうど新Nexus7のとなりに旧Kindle Fireシリーズが置いてあったのだが、新Nexus7に比べてあまりにも分厚く重たくて、それだけで買う気が失せる・・・と思っていたところだった。
なので、今回の軽量化は戦略としても正しいと思う。もちろん価格は新Nexus7より抑えてある。
(新Nexus7 16GBは27800円、Kindle Fire HDX 16GBは24800円)




新モデルの軽量化について、もうひとつ特筆すべきは「Kindle Fire HDX 8.9」の薄さ軽さである。
こちらも新旧比較表を作ってみた。

旧モデル新モデル
Kindle Fire HD 8.9
240×164×8.8mm
567g
Kindle Fire HDX 8.9
231×158×7.8mm
374g

8.9インチモデルで374gという軽さには驚いた。
同じ画面サイズのモデルがなかなか無いのだが、2年前に発売された「Optimus Pad L-06C」は同じ8.9で、何と重さ620gである。
また、7.8mmという薄さにも注目して欲しい。上の表で挙げた7インチモデルのどれよりも薄いのだ。

8.9インチモデルになると、外に持ち歩いて使うというよりは家の中での利用がメインになると思うが、だからといって重くてもいいという訳ではない。私もよく寝っ転がってタブレットを使うが、重いと手が疲れる。やはり軽いほうが楽だし、薄いほうが見た目も良い。


今回とにかく残念なのが、米国では発表済みのLTEモデルが無かったこと。これについては以下の記事にインタビューが出ている。

Amazon担当者に聞く「Kindle Fire HDX」、LTEモデルの日本投入は検討中 - INTERNET Watchより引用:
――日本でLTEモデルの販売は?
小河内氏:今回は販売は発表していません。いろいろ検討はしていますが、日本ではポケットルーターのような各種のWi-Fiデバイスが普及していますし、まずはお求めやすいWi-Fiモデルを販売します。今後については検討中です。
――米国ではVerizonやAT&TのSIMをバンドルしての販売ですが、日本でもそうなるのでしょうか? SIMフリーモデルの販売の可能性は?
小河内氏:今後検討していくことですが、日本の市場に合わせた形で売るのが一番いいと我々は思っています。いずれにしても、将来的にどうするかは検討中です。

検討中とは言っているが、ちょっと消極的な感じ。ぜひぜひ日本でもお願いします!