2013年7月13日土曜日

いま「SIM3枚激安プラン」が熱い!

2013年上半期のドコモMVNOは、OCNの登場とIIJmioの機能強化で「1000円以下プラン」がまさに活況を呈している。
が、これらの影に隠れて目立たないが、実は「SIM3枚プランの低価格化」も、かなりインパクトがあるんじゃないかと思っている。

これまで「SIM3枚プラン」といえば、IIJmioのファミリーシェアがその代名詞のようになっていて、高速通信量1GB付で月額2980円というのが相場だった。
が、「高速通信はいらないからもっと安いプランがほしい」という声も大きくなってきたのだろう、いくつかのドコモMVNOがファミリーシェアより大幅に安くなるプランを投入してきた。

その第一弾が、今年4月に開始されたSo-netの「NURO LTE」。
3つあるプランのいずれも、1枚あたり158円でSIMを追加することができるが、最も安いライトプランの場合、合計1295円でSIM3枚保持することができ、これが「DTIの月490円より、1枚あたりなら安い」ということで話題となった。
【追記】
ライトプランのSIM追加サービスは12月11日で終了することが発表された。
もちあるいてなんぼ。: So-netモバイルLTE、980円ライトプランで追加SIMサービスを終了


もちあるいてなんぼ。: So-netの980円SIM「NURO LTE ライトプラン」はココが新しい!

続いて、6月から始まったhi-ho LTE typeDアソート。こちらはSIM3枚で月額1480円だが、高速通信量が500MB付いた上で1枚あたり500円以下なので、やはり安さが際立つ。
開始から1ヶ月たった7月初めに公式サイトを見てみると、アソートプランがいつの間にか「No.1」になっていた(どうやら人気ナンバーワンということらしい)。


もちあるいてなんぼ。: hi-hoがSIM3枚の新プラン&Fonepadセットを開始!

この翌月から始まった、エキサイトの3G(SIM3枚コース)も、1枚あたり月額385円という安さを前面に押し出している。高速通信量が100MB付いていて、NURO LTEよりも安い。


もちあるいてなんぼ。: エキサイトが3つの新コース発表、6コース体制に

これら3つのプランに共通しているのは、これまでSIM1枚プランの最安値であった「ServersMan SIM 3G 100」より1枚あたりの料金が安くなり(またはほぼ同じ)、かつ通信速度も速いということだ。
とにかく安く複数枚のSIMを維持したいという人には、魅力的な選択肢が増えたことになる。

逆に言うと、それだけ「SIMが使える端末を複数台所持する人が増えた」という見方もできるだろう。
2月にNexus7 3Gが発売され、その影響が大きいのではないだろうか。
また、IIJmioをはじめ各社が最低速度を引き上げ、以前よりも「使える」ようになったことから、「家族のスマートフォンも同じように安く運用したい」というニーズが増えてきたとも言えるだろう。

というわけで、今年の下半期は「SIM3枚激安プラン」の競争がさらに激化するのではないかと、勝手に予想。
IIJmioは「hi-hoアソートのようなプランを提供する予定はない」としているが、他社はどうなるだろう。