2013年7月9日火曜日

「だれとでも定額パス」はデータ通信専用プランの救世主か地雷か


先週4日にウィルコムの新機種発表会があり、またまた話題の端末が発表された。

「だれとでも定額パス」は、ぱっと見はただの白くて薄い箱だが、れっきとしたPHS音声端末だ。
手持ちのAndroidスマートフォンに専用の通話アプリを入れ、Bluetoothで接続すると、スマホで「だれとでも定額パス」の音声通話を受けたりかけたりすることができる。

データ通信専用プランを契約しているドコモMVNOユーザには、ぴったりの端末と言っていいだろう。
しかし、不安な点もいくつかある。

まず、メーカー公式サイトに動作検証済スマートフォン一覧が掲載されているが、まだ15機種と数が少なく、すでにその内の2機種が「一部動作不安定」となっていること。
この端末の場合、専用アプリが動作しなかったら全く使えない訳で、アプリの出来はかなり重要。自分のスマホでの動作確認がてきなければ、ちょっと手を出しづらい。

それとも共通するが、スマホ側の電源が切れていたり、何らかの原因でBluetooth接続ができなかったりすると、やはりこの端末、使い物にならなくなってしまう。
単体で通話が出来ない音声端末というのは、ちょっとリスクが高いな、と思ってしまう。

しかし、非常に斬新なアイディアの端末なので、本体・アプリ共々頑張ってほしいと願っている。


【追記】
デモ機のレビュー記事がいくつか出てきたので、ご紹介。

MVNOの安い通信専用SIMと「だれとでも定額パス」を使うことで、安価な通話と通信が定額なスマートフォンが完成するのではないか、と思っています。
via: クレジットカード型PHS「だれとでも定額パス」でスマホを通話定額に《伊藤浩一「モバイルライフ応援日記」》

MVNOの格安データ通信SIMやタブレットやミュージックプレーヤーなどのWiFi専用機とも組み合わせれば、よりおトクに通話ができそうです。
via: Android機でPHS通話する“だれとでも定額パス”を試してみた


やっぱり皆さん同じことを考えるな、と。