2013年5月21日火曜日

未だ続く、ドコモと日本通信の接続料問題

先週はドコモの夏モデル発表やGoogle I/O等、新発表が多かったが、もうひとつドコモMVNOユーザとして見逃せないニュースがあった。
14日に、ドコモの2012年パケット接続料について日本通信が総務大臣に裁定を仰いだと発表し、その翌日(夏モデル発表の当日)、ドコモがそのパケット接続料を公表した。

この1週間の経緯については、週末のITpro特集記事が詳しく取り上げている。

週末スペシャル - どうなる格安b-mobileサービス!? 続く、日本通信 VS ドコモの接続料問題:ITpro

この記事の素晴らしいところは、今回の問題の経緯だけでなく、問題の根本的な原因を明記してくれたことだ。 これによると、

要は「総帯域幅」の定義が曖昧なままであることが争いの根本原因なのだ。
via: 週末スペシャル - どうなる格安b-mobileサービス!? 続く、日本通信 VS ドコモの接続料問題:ITpro


日本通信の主張する「基地局側」とドコモが主張する「ISP側」の違いは、上の記事にある『「基地局側帯域」と「ISP側帯域」の違い』という図がわかりやすい。

ご存じのとおり、日本通信は昨年4月にドコモを提訴しており、この裁判は今も続いている。
この訴訟に経緯ついては以下の日経の記事が詳しい。

「算定式を勝手に変更」、日本通信がドコモを訴えた譲れない事情  :日本経済新聞

結局、裁判の途中に翌年のパケット接続料が決まってしまったため、監督省庁である総務省に裁定を申し出た、ということだ。

上のITproの記事にあるとおり、今のところ両者の主張は平行線のままだ。
過去のことについては、裁判で白黒はっきり着けてしまうしかないと思うし、今後のことについては、総務省が間に入ってルール作りをしっかりすべきだろう。