2013年5月11日土曜日

日本通信が第4四半期決算を発表、プリペイドSIMの堅調さが光る

9日に日本通信が3月期決算を発表し、昨日10日に決算説明会が行われた。
(前回決算の記事はこちら:もちあるいてなんぼ。: 日本通信が第3四半期決算を発表、3つの取り組みに注目

例によってITproの記事より、気になるところをピックアップしてみる。

最近は競合も増えたが、結果としてSIM製品自体の認知度も向上しており、売り上げが堅調に伸びた。
via: ニュース - 日本通信の決算は増収増益、SIM製品を中心に継続的な成長に自信:ITpro

これについては、決算に先立ち発表された「業績予想の修正に関するお知らせ」(PDF)でも触れられており、
現在お使いのスマートフォンのSIM を差し替えるだけで通信料を削減できるというテレビや新聞、雑誌他の報道が増加したことで、SIM市場における第一人者としての当社の商品需要が高まってきました。

となっている。これは確かに実感するところで、例えば先月以下の記事がアップされた日、このブログも「イオンSIM」での検索の来訪数が一気に増えた、ということがある。

必要な時だけ安くスマホで通信を使える? 賢いMVNO活用術とサービスの選び方 | ビジネスジャーナル

格安SIMと言えば必ずb-mobileの名前が出るので、その効果は絶大ということだろう。


月額課金型のSIM製品が伸びる一方で、通信利用権を“電池”のようにプリペイド型で販売する製品も法人で根強い需要がある。
via: ニュース - 日本通信の決算は増収増益、SIM製品を中心に継続的な成長に自信:ITpro

今回の発表で一番意外だったのはここ。「SIM製品の売上高の内訳」というスライドを見ると、プリペイドと月額課金の売り上げはほぼ半々で、プリペイドの方がやや多い。
この第4四半期ではちょうど「6ヶ月定額SIM」という新製品が投入されたこともあり、プリペイドの方が堅調に伸びているようだ。

最近はOCNモバイルエントリーd LTE 980の登場や、IIJmioのバンドルクーポン増量などがあり、b-mobileは全体的に押され気味だ。
そこは会社としても認識しているようで、公式アカウントは次のようにツイートしている。


個人的にも、b-mobileの良さは商品企画力・開発力だと思っていて、他のドコモMVNOよりも「より多くの商品があり、選択肢があること」が強みだと思う。
価格や帯域の競争に縛られず、面白い商品を出して欲しいものだ。