2012年12月18日火曜日

SMSオプションを他のMVNOが導入できない理由を想像する

先日、DTI「ServersMan SIM 3G 100」にて提供が発表されたSMSオプションが、各所で話題を呼んでいる。

日本通信やIIJmio等、他の主要なドコモMVNOにも、ぜひこのSMSオプションの導入をお願いしたい。
via: もちあるいてなんぼ。: 「ServersMan SIM 3G 100」をスマホ初心者にいまいちオススメできない理由

私も先日このように書いたが、他のドコモMVNOユーザの皆さんも同じように考えていたようで、日本通信やIIJmioのtwitter公式アカウントに多数の問い合わせが見られる。

そんな中で、気になったのはIIJmioのツイート。

ここでいう「LTEのMVNOに対してSMS機能を提供する枠組み」とは、どういうものなのか?

詳しくは分からないが、その背景にあるものは、IIJmioの中の人のブログ記事に書いてある。
セルスタンバイ問題のときもお世話になった記事である)

そもそもLTEにはCS/PSという区別がありません。PS(相当のパケット交換通信)しか存在しないのです。
via: てくろぐ » アンテナピクト問題・セルスタンバイ問題とは何か

セルスタンバイの原因は「通話(CS)とデータ通信(PS)のうち、データ通信の制御しか許可されていないこと」と以前も書いたが、これは3G通信の話で、そもそもLTE通信にはそのような区別がない。

そして、DTIでSMSオプションが提供されるようになったということは、
「いままでデータ通信(PS)しか許可されていなかったのが、通話(CS)も許可されるようになった」
ということを意味している。

DTIは3G通信プランしかないMVNOなので、このようにCS/PSの区別をつけることができるが、IIJmioは逆にLTE通信プランしかないため、CS/PSの区別をすることができず、「SMSのみ導入」ということが難しいのではないか。
(「LTEにはCS/PSの区別がない」というところから想像しているだけなので、本当の理由がこうなのかは分からないが・・・。)

また、b-mobileには3G専用プランもまだ存在するため、これらについてはもしかしてSMSオプションの提供は可能なのかな?と思ってみたりする。

【追記】
この後、DTIの「ServersMan SIM」がLTE対応したが、その際もSMSオプションが提供された。 これについて、IIJmioの中の人が以下のようにツイートしている。

LTE対応のMVNOがSMSオプションを提供できない理由は、技術面の問題ではなく、制度面の問題(ドコモとの契約か?)だった。
誤解を招く記事になってしまい申し訳ありませんでした。