2012年10月23日火曜日

LINEの次を狙う無料通話アプリは?

LINEに代表される無料通話アプリは、スマートフォンの普及とともにめざましい拡大を続けているが、そのLINEの座を虎視眈々と狙う「次なるLINE」が2つ登場した。それぞれ見ていきたい。

無料通話-comm(コム) もっとつながる、高音質。
DeNA Co., Ltd.
価格:無料  平均評価:2.6(37)


今日発表されたばかり。モバゲーを運営するDeNAが出した無料通話アプリだ。

ニュース - DeNAが無料メッセージサービス「comm」参入、途切れない通話訴求しLINEに対抗:ITpro

アプリタイトルにもあるとおり、「高音質」「つながる」でLINEと差別化をはかっていく戦略のようだが、GooglePlayの評価を見ると「LINEのパクリ」「権限多すぎて怖い」と散々のようだ。
確かに、掲載されている画面を見ると明らかにLINEのスタンプをパクったような絵があるし、アプリの権限でカレンダーの読み取りまで要求するのは何なんだろうと思ってしまう。

また、同じくGooglePlayの評価に「128kbpsだと使えない」とあるのが気になるところ。

カカオトーク-無料電話
kakao
価格:無料  平均評価:4.5(1,002,389)


韓国では人気ナンバーワンの無料通話アプリ。先日、Yahoo!JAPANとの提携を発表したばかり。

ニュース - ヤフーがカカオトーク運営会社に資本参加、LINE追撃へ:ITpro

ヤフーは今年春に経営陣を刷新してから、従来の「PC向けポータルサイト」のイメージを捨て、スマホ対応を“爆速”で進めている。カカオトークとの連携もその一環で、今後Yahoo!JAPANユーザをどのように取り込んでいくのか注目されるところ。
GooglePlayの評価は非常に高いのだが、いかんせん日本ではユーザが少ないのが一番の問題だ。

LINE
NAVER
価格:無料  平均評価:4.1(336,881)


そしてもはや「国民的無料通話アプリ」ともいうべきLINE。とにかく驚いたのは、首相官邸アカウントが開設されたことだ。

LINEに「首相官邸」公式アカウント、行政機関で初の取り組み -INTERNET Watch

周りがLINEユーザだらけになって、もはや「アドレス帳を抜かれるから使いたくない」とか言っていられないという人も多いのではないだろうか(いや、それでも私は使ってないが)。

LINEはすでに「無料通話アプリ」というフェーズから抜け出していて、facebookのようなプラットフォーム化を狙っている。
誠 Biz.ID:スマホユーザーの44%がDL――「LINE」、プラットフォーム化、SNS機能を発表
そういう意味では上2つのアプリは敵ではない。が、1つのプラットフォームが地位を独占するのはつまらないので、他のいろいろなアプリやSNSにも頑張って欲しいところだ。