2012年7月4日水曜日

続・私がLINEを使わない理由


前回「私がLINEを使わない理由」の記事を書いてから、早くも3ヶ月が過ぎた。
この記事をアップしてからずっとアクセスが絶えることなく、今でもこのブログの人気1,2を争う記事になっている。
そしてアクセス解析をみると、「LINE 知り合いかも」というキーワードで検索してきている人が圧倒的だ。 それも無理はない。
記事を書いたときはLINEのユーザは2000万人を突破したばかりだったが、それからわずか3ヶ月でユーザは倍以上の4500万人となり、また「LINE card」「LINE camera」「スタンプ」など新しいサービスを 次々と投入して、さらに人気を集めている。

LINEはコミュニケーションツールだから、周囲の人が使っていれば自分も使いたくなるのは自然なことだ。
そして、インストール時に特に注意せず電話帳を送信してしまい、結果「知り合いかも」に知らない人がたくさん出てきて、驚いて検索してこのブログにたどり着いた・・・という人が相当数いるのではないか、と思う。

前回の記事を書いて以来、久しぶりにLINEヘルプを見てみたが、電話帳送信に関しての注意書きが以前より詳しくなっていた。

一方が連絡先を持ち、他方が持っていない場合は、連絡先を持つ方には相手が「友だち」に登録され、連絡先を持たない方には相手が「知り合いかも?」に表示されます。

以前は、こういう具体的な記述はなかったように思う。
太郎さんと花子さんに置き換えてみると、こうなる。

太郎さんと花子さんが携帯にLINEを入れた

太郎さんの電話帳には花子さんの電話番号が登録されている
花子さんの電話帳には太郎さんの電話番号は登録されていない

太郎さんにとっては花子さんは「友だち」と表示され、
花子さんにとって太郎さんは「知り合いかも?」と表示される

以前の記事にも書いたとおり、この「友だち」「知り合いかも?」表示を実現するために、LINEでは電話帳に登録されている電話番号と携帯用メールアドレスをLINEのサーバに送信し、保存している。
保存されているのはLINEを使っている人のものだけではない。
LINEを使っていない人の電話番号とメールアドレスもあるのだ

「LINE 知り合いかも」で検索してこのページにたどり着いたみなさんに、ぜひ考えて欲しいことがある。
例えば、友だちと一緒に写真を撮った。友だちは何も言わずにその写真をSNSに投稿した。みなさんはどう思うだろうか。
「別に全然かまわない、友だちだから」という人もいるだろう。
「友だちだからって、無断で写真をアップされるのは嫌だ」という人もいる。

LINEの電話帳送信問題は、これに似ている。
LINEを使っていないのに電話番号とメールアドレスをLINEサーバに送られた側としては
「自分に無断で番号とメアドを送られるのは嫌だ」
という気持ちにもなる。
たとえそのサーバが強固なセキュリティで守られていたとしても、やはり「勝手にやられた」という気持ちはぬぐえない。

あなたが「友だちだから全然かまわない」という考えだったとしても、相手もそうとは限らないのだ。

ここまで読んで、「インストールするときはOKしちゃったけど、やっぱり電話帳送信は止めたい」という人は、上記ヘルプの「アドレス帳の情報送信を停止できますか?」に設定方法が書いてある。参考にしてほしい。

この記事が、ちょっとだけでも、考えるきっかけになってくれれば幸いである。