2012年5月17日木曜日

「らくらくスマホ」はドコモの救世主たり得るか

昨日の記事でiPhoneを出さないドコモへの不満を述べたが、今回の新機種で「もしかしたら今後のドコモを牽引する存在になるかも」と思えるものがあった。
らくらくスマホだ。

らくらくスマホのどこにそのような可能性を感じたのか。
シニア向けスマートフォン、というところではない。
すばり「Googleアカウント無しで使えるAndroid」というところだ。
アカウント無しどころか、GmailやGoogleマップといった純正アプリを搭載せず、Google Playからのダウンロードも出来ないという。


らくらくホンシリーズ:「らくらくホン」の使いやすさとスマホならではの便利さを融合――「らくらくスマートフォン F-12D」 - ITmedia +D モバイル

アプリはドコモのdメニュー経由のダウンロードのみ可能で、Google Playからのダウンロードには非対応となる。

インストールできるアプリはドコモが決めるのだ。
これは不便かもしれないが、安全でもある。ドコモのお墨付きアプリなわけだから。

従来のガラケーは、キャリアが守ってくれて安全だった。
スマートフォンに変わって、いままで守られていたユーザは、いきなり無防備な状態で投げ出されたわけだ。
料金が高い、バッテリーがすぐ無くなる、使い方がよくわからない、あげくの果てに変なアプリで個人情報を抜かれる・・・スマートフォンにして良いことなどひとつもなかった、という人も多いはずだ。

だから、らくらくスマホのような「キャリアに守られたスマホ」も、あっていいと思う。
そしてそういう端末は、実はシニアじゃなくて若い世代のほうが必要なのでは?と思うのだ。

らくらくスマホの仕組みが普通のスマートフォンにも搭載されて、シニアだけでなく全世代向けに展開されていくと、ドコモはちょっと面白いことになるのでは、と思う。