2012年4月26日木曜日

個人情報ぶっこ抜き対策で「連絡先」を再点検する

少し前の話になるが、いわゆる「The Movie」系アプリが端末の個人情報を根こそぎぶっこ抜いていた、というニュースがあった。
このブログでもLINEのとかローソンWi-Fiのとかを扱ってきたが、それらはネットのニュースサイトではそれなりに話題になったものの、一般のニュースでは全く取り上げられていなかった。しかし、この「The Movie」系アプリのニュースは、普通のテレビや新聞のニュースでバンバン取り上げられた。なにせ抜かれた情報が数百万人分というのがインパクト大だったのだろう。普通の会社の個人情報漏洩事故だったら役員の首が飛ぶレベルである。

私はデータ通信専用でAndroidを使っているので、もちろん電話はかけない。メールも新規で書くことはまずない。なので標準の「連絡先」(いわゆるアドレス帳アプリ)にはデータを1件も入れていない。
ドコモMVNOのSIMを使っている人は、 同じように「連絡先なんて触ったこともない」という人は多いのではないだろうか。
が、このニュースを受けて、何気なく「連絡先」の中を見てみたら、入っていたのだ、メールアドレスが。
自分では一切追加した覚えはないのに、なぜ?と少し考えて、すぐに思い当たった。
今使っているL-07Cで、以前いちど同期設定を変えたことがあった。ふだんは自動同期はOFFにしているのだが、ちょっとGmailを自動で受信したい用事があって、その時Googleアカウントを自動同期ONにしていた。これがいけなかったのだ。
自動同期ONにすると、上のとおり「連絡先」「Gmail」「Picasa」「Googleカレンダー」の4つが同期される。このうち「連絡先」を同期すると、Gmailでやりとりしたことがある人のメールアドレスが全件同期されてしまうのだ(なので上のスクリーンショットのように、botのアドレスまで同期されている)。

私はGmailはそんなに使っていないので、同期された件数はさほど多くはなかった。 しかし、もし多数の友人やビジネスの相手とGmailでやりとりしていたら・・・そしてそれが知らない間にAndroidに同期されていて、しかも知らない間に変なアプリに抜かれていたら・・・と思うとゾッとする。

「連絡先には一度も触ったことがない」という人も、ぜひ一度確認することをおすすめする。
で、連絡先に特に何も入れておく必要がないという人は、全件削除のうえ連絡先同期だけはOFFにしておいた方がいいだろう。