2012年4月21日土曜日

「日本通信がドコモを提訴」で思うこと

このブログのtwitterアカウントでもNEWSとしてツイートしているとおり、昨日イオンSIM等を提供している日本通信がNTTドコモを提訴するとして、記者会見を行った。

日本通信がドコモを提訴、接続料算定で - ケータイ Watch

今回は日本通信の記者会見ばかりが報道されたので、どうしても日本通信寄りの記事が多いのだが、こちらの記事によると「ドコモはこれでも原価割れ」であるらしい。
たしかにFOMAネットワークはすでにキャパシティを超えている。昼休みや朝夕の通勤電車でつながりにくくなるのは日常茶飯事。しかもMVNOの参入は相次いでいるとなれば、ドコモが頭を抱えるのも無理は無い。
日本通信は、かつてMVNOを始める際にもドコモと揉めて総務省に裁定を仰いでいる(こちらの記事参照)。 今回も何か、「ゴネ得」を狙っているように見えて、日本通信に一方的に肩入れする気にはなれない。

とはいえ、日本通信のtwitter公式アカウントは、こんなこともつぶやいている。

「ドコモなしではやっていけない」のが日本通信の現状なのだ。
ドコモ以外のキャリアと組めばいいではないか、という質問は記者会見の時もあったようだが、三田社長は「現状はサービスエリア、通信方式といった要素からドコモが一番良い相手(上記ケータイwatchの記事より)」と答えている。実際、ドコモ以外のキャリアはMVNOを募るほど余裕はないだろう。

この「一種の夫婦げんか」のゆくえを、興味深く見守りたいと思う。