2012年3月16日金曜日

遅すぎるイオンSIMをそこそこ快適に使う Googleマップナビ編

久々に「遅すぎるイオンSIMをそこそこ快適に使う」シリーズ。
イオンSIMを使った人の多くが「意外とGoogleマップが使える!」と驚く。その一方で、「Googleマップ全然使えない。」という人もいる。
この違いは何なのか。
ずばり「キャッシュのやり方がわかっているかどうか」だ。
Googleマップは事前キャッシュが可能だ。ただ、「キャッシュ」というと「一度表示したところをキャッシュしておく」というイメージなのだろう、Wi-Fi環境で一度表示しておけば事前キャッシュされると思っている人も多いのではないか。実は私もそうだった。
が、事前キャッシュは違うのだ。詳しいやり方はこちら等に書いてある。
このやり方で事前キャッシュしておけば、オフラインでもGoogleマップを参照することができる。

その上で、Googleマップの機能である「ナビ」を使うと、これが非常に便利。イオンSIMでもびっくりするぐらい使える。とにかく「イオンSIMを刺したらナビを試してみるべし」と言いたい。

使い方。まず設定でGPSをオンにして、ナビを立ち上げる。

すると目的地設定画面になる。
ここで目的地を入力する前に、のところで「徒歩」か「クルマ」かを選択する。
目的地を入力すると、自動的に住所と目的の建物を検索してきてくれる。
目的地の入力が終わると、GPSで現在地の測定が始まる。
測定時間は機種によりだいぶ差がある。
測定とルート検出が終わると、ナビが始まる。左下の「10分」はおおよその所要時間。
ここで進行方向(のところ)をタップすると、現在地から目的地までの地図が表示される。
 
ここで右下ののところをタップすると、目的地までのルートが文字情報で参照できる。
ナビ画面に戻る。
ここでのところをタップすると、目的地までのルートを曲がり角ごとに次々と表示してくれる。

左下のナビアイコンをタップすると、現在地に戻る。

また、右下にある人間型のアイコンをタップするとストリートビューの表示となるが、イオンSIMではおすすめできない。(航空写真やストリートビューは事前キャッシュしないので)
また、ナビ画面でのところをタップすると、別ルートを検索してくれる。
ナビのとおりに歩いて行くと、音声案内もしてくれる。「300m先で左折してください」など。
普通にカーナビのようで驚く。
メニューからミュートを選ぶと音声を消すこともできる。この場合は音声案内のかわりにバイブで教えてくれる。
目的地まで来ると、上のようなメニューが出るので、ここが目的地なら終了を選ぶとナビが終了する。

※上記のスクリーンショットを取った後に、Googleマップナビのアップデートがあったため、表示が少し変わったところがある。詳しくはこちら

スクリーンショットはとっていないが、クルマでも少し使ってみた。一般道で30~40キロくらいの速さで走ってみたが、十分使える。ナビと違う道を走るとリルートまでしてくれる。
また、クルマの場合は渋滞情報も見ることができる。目的地までの経路に渋滞があると、ナビ画面左下の「何分」と表示されているところに赤ランプが点灯する。そこをタップすると目的地までの地図が表示され、渋滞箇所が赤く表示される。
ここまでくるとカーナビいらずという感じだが、むしろカーナビより便利と感じるのは、目的地の本当にすぐそばまで案内してくれるところだ。自分のクルマのナビは500mくらい手前で「案内を終了します」と言って運転手を放り出してしまうので、そんな時にこちらのナビを使えば便利。

使ってみるとわかるが、Googleマップナビを快適に使うためには、通信速度よりも端末のGPS精度のほうが大切だ。私が持っているL-04CとL-07Cでは使い勝手に雲泥の差がある。L-04Cはすぐに現在地を測定してナビを始めてくれるが、L-07Cは全然現在地を掴んでくれない。L-07Cのほうが画面が大きくてナビには良いのだが、GPSがダメダメなので非常に残念だ。