2012年3月5日月曜日

スマートフォン通信費を節約したいならOperaMiniを使うべき

【お知らせ】
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もちあるいてなんぼ。: ついに来た!Chromeブラウザにデータ圧縮機能搭載!


先日から使い始めたOperaMini Nextが思いのほか素晴らしい。今までOperaに持っていた不満がかなり解消された。

先日の記事でも、 ブラウジングが速くなったとか、終了ボタンとかスピードダイヤルとか改善点を挙げたが、そういう「ぱっと見てわかる」部分だけではなく、地味だが非常に重要な改善があった。
それは、「システムフォントに準拠した」という点だ。
これで、標準ブラウザその他とほぼ同じ見た目になったわけだ。
それに、最初にOperaMiniを紹介した記事では、「日本語表示では、5文字に1文字ぐらい半角スペースが入る」と書いたが、これは現行のOperaMiniでもかなり改善されて、ほぼ見かけなくなった。
また、「レイアウトが崩れることが多い」という点も、かなり改善されてきたように思う。崩れても以前ほどひどくない、というサイトが増えた印象だ。
例えば「tenki.jp」のスマートフォンサイトが先月公開となったが、最初はOperaMiniでは見られたものではなかった。が、それからしばらくしてアクセスしてみると、すっかり直っていた。


このような「表示そのものの改善」は、使い続けていく上でとても重要だと思う。「見た目がなんとなく気持ち悪い、受け付けない」のでは、いくらブラウジングが速くても、使い続けられない。

さて、表示がまともになり、皆さんにおすすめできるブラウザになったところで、タイトルに戻る。
「節約」とはどういう意味か?
通信代を節約するためには、安い料金プランを選ぶ必要がある。安いプランは、たいてい「通信速度」か「通信量」に制限がかかっている。
「通信速度」に制限がかかっているものは、言うまでもなくイオンSIMやドコモ128Kなど。低速な代わりに安価だ。
OperaMiniは低速回線でもかなり快適にブラウジングできる。これは今まで述べてきたとおりだ。

また「通信量」に制限がかかっているものは、IIJmioのファミリーシェア1GBやb-mobileの1GB定額など。限られた転送量でブラウジング等を行い、使い切れば追加購入が必要だ。これにもOperaMiniは威力を発揮する。


これはOperaMini Nextを入れてから今日までの使用状況だ。(OperaMiniの「ヘルプ」→「データ使用状況」から見ることができる)
初日に表示等を確認するため2時間ほどみっちり使って、その後3日間は出先でちょいちょい、合計5~6時間使ったことになる。この4日間で、普通のブラウザならば転送量は100MBを超えてしまっていたわけだ。
が、OperaMiniならば、通信量を元の15%ほどに圧縮してくれている。限られた転送量を節約して使うのに持ってこいのブラウザなのだ。

実はもうひとつ「節約」できるところがある。バッテリーだ。


これはちょっと極端な例なのだが、BatteryMixのグラフをたまに確認すると、このように「標準ブラウザは天井に届きそうなほどバッテリーを消費、OperaMiniはその半分にも満たない」ということが多い。標準ブラウザとOperaMiniで全く同じページを見ているわけではないから、単純な比較はできないのだが。
しかし、ぐぐるとやはり同意見の人がいた。

レンダリング処理はサーバ側で行うため、スマートフォンへの負荷が少ない。
つまり、ただでさえ電池の消耗が激しいスマートフォンにとって
負荷が少ないほうが電池を温存させることができます。

via: スマートフォンのブラウザは、「Opera Mini」で決まり - がくぞうのアイデア日記


ここまで書くといいことずくめのようだが、OperaMiniゆえの弱点もある。ログインが必要なページは不向き、ということだ。ログインができないわけではない。ただし、その時にIDとパスワードもOperaのサーバに送ることになる。絶対に人に知られたくないアカウントなら、使わないほうが無難だ。
私は以前、Yahoo!JapanにOperaMini経由でログインして、ご丁寧に「ログインアラート」のメールをいただいたことがある。アメリカ合衆国のIPアドレスからのログインがあったので注意するように、という内容だった。それ以来ログインはしないようにしている。


【関連リンク】
もちあるいてなんぼ。: レンダリングエンジンにWebKitを採用した「新しいOpera」ベータ版が登場!