2012年3月31日土曜日

私がLINEを使わない理由


前の記事の続き。

私がLINEを使わない理由は簡単で、「アドレス帳の中身をLINEサーバに送っている」からだ。
これはいろいろなところで問題になっているので、知っている人は知っているだろう。

なぜアドレス帳をLINEサーバに送っているのか

LINEのヘルプを見ると「ユーザー同士が親しい友人を簡単に探すことができるようにするため」とある。
つまり、新たにLINEに登録した人が、すでにLINEに登録している人を探すために、まず自分のアドレス帳をサーバに送る。アドレス帳に登録されている人の中にLINEユーザが存在すれば、「あなたの知り合いかも?」 と紹介してくれる。そういう機能が含まれているからだ。

※現在、LINE登録時にアドレス帳の内容をサーバに送信するかどうかは自分で選択することができる。詳しくはこちらの記事を。

ただ、このマッチング処理によって、自分の知らない人が「知り合いかも?」と紹介されてくることがあるそうだ。こちらのまとめが大変詳しい。

この「知り合いかも?」問題も怖いのだが、それはしょせんLINEを使っている人の問題で、嫌なら使わなければよい。
もっと問題なのは、アドレス帳の中身をサーバに送っていることで「LINEユーザでない人の個人情報もLINEは保持している」ということではないだろうか。

非LINEユーザの電話番号も・・・

リア充ほど必読!LINEの「知り合いかも?」「友達かも?」が当たるのはなぜなのか - スマート中目黒

この記事の後半にある「非LINEユーザーも他人事じゃない」から下を読んで欲しい。
やはり私と同じように、LINEユーザでない人の情報を収集している問題について言及している。

LINEヘルプでは「サーバーに送信された、アドレス帳内の電話番号、携帯用メールアドレスは、すべて暗号化した安全な状態でサーバに保存しています。」と書いてあるが、世の中に絶対安全は存在しない。存在しない以上、そんな危なっかしいものは使えない。

私は、「LINEのダウンロードが2000万を超えた」というニュースを見たときに、その何十倍、もしくは何百倍もの非ユーザの個人情報がLINEサーバに保存されているのを想像して、背筋が寒くなった。そんなことを考えるのは私だけだろうか。

無料アプリと個人情報

先ほどの記事の先の方に「無料アプリはどこで収益を得ているのか」というところがあるが、こちらを読むとさらに背筋が寒くなる。
だが、この記事はギリギリのところで内容を抑えたようにも見える。
抑えないで「ずばり」書いてしまったのが、こちらの記事だ。

ネット企業が虎視眈々と狙う スマホで丸裸になる“個人”情報|奪われるプライバシー|ダイヤモンド・オンライン

「個人情報はまさに金のなる木」という話。
その一方でこういう記事もある。

「プライバシー」の扱いがカギを握る「ビッグデータ」の未来:日経ビジネスオンライン

「データを出さないことがユーザのためになるとは限らない」という話。

あなたはどう考えるだろうか。

【追記】
続編はこちら