2012年2月9日木曜日

遅すぎるイオンSIMをそこそこ快適に使う ウェブ編その1

まずは基本のウェブブラウズ編。やはり利用頻度が高いだけに、ここを快適に使えるかどうかで
イオンSIMの価値が決まるといっても過言ではない。

1.Google Mobilizer / Instapaper Mobilizer を使う

Google MobilizerはWILLCOMのフルブラウザでブラウジングする時から常用していたもの。
これがなければWILLCOM使えないというぐらい使い込んでいたので、Androidになってからも
読み込みが遅いサイトにはこれを使っている。
これを使うと、PC用のサイトをモバイル端末向けに変換して表示してくれる。
うまく変換できないこともあり、レイアウトが崩れることもあるが、 本文を読むだけならけっこう使える。
一方Instapaper Mobilizerは、有名な「後で読む」アプリのWeb版というところ。
サイトのヘッダー、フッター、サイドバーなどを取り除いて、本文だけの表示にしてくれる。
これはモバイル変換というよりは、「邪魔なものは取って本文だけにする」という機能なので
PCでブラウジングする時も使える。

スマートフォン表示に対応していない「虚構新聞」を、標準ブラウザで表示したところ。


これを、Google Mobilizerで表示すると、以下のようになる。


Instapaper Mobilizerで表示したところ。


使用感としては
・Google Mobilizerは表示は速いけど見た目がイマイチ
・Instapaper Mobilizerは表示はちょっと時間かかるが見た目はすっきりキレイ
という印象。

いずれも、ブックマークレットを使って変換できる。
この記事を書いていたら、ちょうどこちらのサイトでInstapaper Mobilizerの使い方とブックマークレットの登録方法が紹介されていたので、参考にしてほしい。
その際、最初に適当なページをブックマークするが、Instapaperのページをブックマークしておくとファビコンがそれになるのでわかりやすい。




Google Mobilizerのブックマークレットはこちらの一番上にあるので、同じ手順で登録できる。
Googleだと以下のような感じ。




2.ブラウザにOperaMiniを使う

よく「イオンSIMにOperaMiniの組み合わせは最強」という話を聞くが、確かにこれは速い。
ふつうのブラウザと違い、一度Operaの変換サーバにアクセスし、圧縮処理をした上で
ブラウザにデータを送ってくる。このため、表示まで少し間があるが、表示が始まると速い。
自分のL-04Cは決してハイスペックとは言えないが、そんな端末上でも「ヒュン」と
小気味よく表示してくれる。
ただし、 OperaMiniはけっこうクセのあるブラウザで、以下のようなマイナス点がある。

・スマートフォンサイトが表示されないことが多い
・レイアウトが崩れることが多い
・日本語表示では、5文字に1文字ぐらい半角スペースが入る

1点目は、ユーザエージェントがOpera固定でAndroidのものに変更できないために起こる。
例えば、Yahoo!Japanのトップページ(www.yahoo.co.jp)に標準ブラウザでアクセスすると、
自動的にスマートフォンサイト(m.yahoo.co.jp)に飛ばされるが、OperaMiniではPC用サイトである
www.yahoo.co.jpがそのまま表示される。こういうところは他にもたくさんある。
2点目と3点目は、Operaが独自のレンダリング処理をしているせいだろう。これは慣れるしかないと思う。これがあるので、なかなかOperaをメインブラウザにできない。

しかし、上のマイナス点を除いても、ユーザインターフェースが優れていて片手でさくさく使える
ことや、「読み込み停止」「前に戻る」「一つ先に進む」という操作が確実に行える(標準ブラウザ
では読み込み停止しても止まらないことが多い)など利点は多い。

ちなみにOpera系には隠し設定ページがあって、アドレスバーに「config:」と入力するとアクセス
できる。ブラウジングしていてRSSアイコンがページ上部に表示されるのがイヤな人は、
この隠し設定の「Show feedindex」を「No」にすればよい。
その他の設定項目はこちらに詳しく書かれている。

ということは?

と、ここまで読んで、気がついた人もいるだろう。
・Google Mobilizerは、PC用サイトをモバイル端末向けに変換して表示する。
・OperaMiniは、スマートフォンサイトが表示されず、PC用サイトが表示されることが多い。

・・・ということは、この2つを組み合わせたら最強なんじゃね?

以下次稿。