2012年2月28日火曜日

L-07C エリアメール対応アップデート、再root化、セルスタンバイ対策まとめ

L-07Cのv10dへのアップデート開始から10日ほどたったが、やはりアップデート後は以前のようにSuperOneClick一発でroot化することはできないようだ。ただし方法がないわけではなく、環境さえ作っておけばroot化は可能だ。その環境作りが面倒でいままで先延ばしにしていたが、ようやく重い腰を上げてやる気になった。
また、v10d用のセルスタンバイ対策もできるようになったので、あわせて行う。

一連の作業はこちらを参考にさせて頂いた。感謝。

作業の概要はこうだ。
1.AndroidSDKのセットアップ
2.v10cからv10dへのアップデート
3.v10dでroot取得
4.v10d用framework.odexの入れ替え

1. AndroidSDKのセットアップ

「AndroidSDK」は、平たく言うとAndroidアプリ開発ツールである。これをPCに入れることで、PCからコマンドで端末を操作できるようになる。インストール方法はこちらに詳しく紹介されている。
インストールしたら、L-07CをUSBデバッグモードにしてPCに接続する(L-07CのUSBドライバが入っていない場合はこの前に入れておく)。
念のため、「USBデバッグモード」とは「設定」→「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」と「スリープモードにしない」にチェックを入れること。
で、adb shellの起動。こちらの「ADB shellを起動する」が詳しい。自分のようにv10cでrootを取得していれば、suコマンドで#が返ってくるはず。
(余計なお世話だが、コマンドプロンプトを一度も使ったことがない人は、Google先生に基本的な使い方とcdとかlsとか基本的なコマンドの意味を教えてもらってから先に進んだほうがいい。何やってるのかさっぱり分からないでコマンドを実行するのはけっこう厳しいと思う。)

2.v10cからv10dへのアップデート

LGMobile Support Toolを公式サイトからダウンロードする。L-07CはいったんPCから接続解除して、USBデバッグのチェックをはずして再度接続し、LGMobile Support Toolをダブルクリックして起動。自分の場合はここでまずUSBドライバのバージョンアップが始まった(v3.3からv3.6)。USBを抜き差ししたのでLGMobile Support Toolが終了してしまい、再度ダブルクリックして起動。しばらくするとL-07C本体に「S/W Upgrade」が表示されてアップデートが始まる。が、アップデートエラーとなってしまい、本体をはずして再度アップデート。今度は正常終了したがLGMobile Support Toolではバージョンがv10cと表示されてしまう。で、もう一度アップデート。またもv10cのままなので、さすがにおかしいと思いL-07C本体でバージョン確認するとv10dになっていた。
何がよくなかったのかよくわからないが、アップデートの前にunrootしなかったのが原因かもしれないので、やはり念のためSuperOneClick2.3.3でunrootをしておいたほうがよいだろう。
【追記】
自分はこのアップデート作業をSIMなしでやったので、もしかしてそれが原因かと思い、SIMを刺して再度LGMobile Support Toolを起動したところ、ちゃんと「v10d」と表示された。この後の作業でも必要なので、刺しておいたほうがいいかも。

3.v10dでroot取得

ここまでの作業はSIMなしでもできるのだが、ここからは有効なSIMが必要なので、入っていない場合はSIMを刺しておく。
L-07CはいったんPCから接続解除して、USBデバッグモードにして再度接続し、adb shellを起動する。後はこちらのとおりにコマンドを実行していく。
「※ここで、ポータブルWi-Fiアクセスのチェックを入れる」のところでは、L-07C本体の「設定」→「無線とネットワーク」→「ポータブルアクセスポイント」→「ポータブルWi-Fiアクセス」にチェックを入れる
echo ro.kernel.qemu=1 > /data/local.prop
exit
までやったら、
adb reboot
とコマンドを入れるとL-07C本体が再起動する。
その後は、 SuperOneClick2.3.3を起動してAdvancedタブの「Use Altemate ADB Parser」にチェックを入れてrootボタンを押してroot化完了するまで待つ。
完了したら、もう一回adb shellを起動して、
echo > /data/local.prop
とコマンドを入力する。(これで、先ほど「echo ro.kernel.qemu=1 > /data/local.prop」でlocal.propに書き込んだ内容がクリアされる)

4.v10d用framework.odexの入れ替え

こちらにある「セルスタンバイ対策(V10C,V10D両用)」のzipを落としてきて解凍すると、中にv10c用とv10d用のframework.odexがあるので、v10d用の方を使って、前やったのと同じように入れ替え。

これで、v10dで3Gアイコンが出て、通信できることを確認。
ああ面倒くさかった。

【さらに追記】
アップデートが終わると、「設定」→「プライバシー」の中に、「データのバックアップ」「自動復元」という項目が追加されている。説明文を読むと、アプリのデータやWi-Fiのパスワードやその他設定をGoogleのサーバにバックアップする、とある。恐ろしいのでチェックをはずしておいた。

こちらに、画面が消灯しない場合の対処法を書いたので、あわせて参考にしていただきたい。